2018年05月31日

Brief(RSSリーダー)のCSSでダークモードにする

 FirefoxのアドオンでBriefというRSSリーダーがある。

●利点
 ・無料で広告が出ない
 ・シンプルで使いやすい
 ・事前に見出し/記事を取得するので、開くのが速い
 ・CSSで見栄えを変更できる

●欠点
 ・見出し/記事の取得が遅い。だがバックグラウンドで行えるので問題ない
 ・高度な機能はない

 CSSでダークモードに(背景色を暗く)しようと思ったらけっこう面倒くさかったので書いておく。
 [設定>設定>フィードの外観をカスタマイズする]に、以下のテキストの内容を入力する。

 brief_dark.txt

 このようになる。

 色を調整するときは、ブラウザを2つのウインドウに分けて、片方にRSSリーダー、もう片方に設定画面を表示する。設定画面のCSSを編集してからRSSリーダーの方をアクティブにすれば、すぐに反映される。

posted by 葛 at 08:19 | Comment(0) | フリー/シェアウェア

2018年04月29日

[自炊] なぜ自炊するか

 現在販売されている電子書籍は、

●将来読めなくなる可能性がある
 Kindleなどの電子書籍はDRM(コピーガード)が入っており、専用のアプリでしか閲覧できない。サービスが終了したら読めなくなってしまう。
 資料をたくさん買い集めても、将来それらがすべて読めなくなってしまうかもしれない。リスクが大きすぎる。
 長い間保存しておきたい本を買うには向いていない。雑誌みたいに気軽に読み捨てできる本を買うためのもの、としてしか使えない。

●全文検索できない
 専用アプリに、複数の本をまとめて検索(全文検索)する機能は、たぶんない。
 例えば社会心理学の電子書籍を複数持っていて、「生理的欲求」という単語が載っている本を見つけたいとき、全文検索できれば一発で見つかる。できなければ、1冊ずつ開いて検索しないといけない。

●アプリがいくつもあって煩雑
 運営会社ごとにアプリとタブレット(Kindleなど)が分かれているから、複数のアプリを利用していると「あの本はどのアプリで買ったっけ?」となる。
 それを避けるために1社のサービスに絞ろうとせざるを得なくなり、消費者の行動を縛る。
 運営会社が利益を独占するために、プラットフォーム自体を作り上げようとしているからだ。消費者の利便性は捨て置き。

●大企業ばかりが儲かる
 そのため、終了する可能性が低いAmazonなどの大企業のサービスに利用者が集まる。そうすると中小企業の参入が難しくなり、大企業ばかりに富が集まり、市場を独占する。

●値段が高い
 将来読めなくなる可能性があり、漫画などは紙の本より解像度がだいぶ低いにもかかわらず、紙の本の8〜9割程度の値段で売られている。
 紙代も印刷費も輸送費もかからないのにこんなに強気な値段設定で各社横ならびなのは、カルテルみたいなことをしているのだろう。

●レンタルにすればいいのに
 将来終了する可能性のある電子書籍サービスは実質レンタルのようなものなのだから、最初からレンタル期間を48時間とか7日間とかにして、その分値段を下げればいいのに。
 Renta!というレンタルサービスがあるが、レンタルできない本が多い(無期限レンタルと書かれている)。発売元がレンタルを許可していないのだろう。
 電子データなのだから、様々な販売形態が考えられる。商売のネタを考えるのが得意なIT系起業家が、電子書籍に関しては保守的なのは何故なのか。

●DRMはいらないのでは
 ネットで販売されている曲には以前はDRMが入っていたが、今は入っていない。電子書籍もDRMはなくていいんじゃないのか。

自炊する理由

 ということで、現在の電子書籍は不便すぎるので自炊が有効になる。
 日本の家は狭くて本の置き場所に困るのだから、電子空間は積極的に活用すべきだ。

 もちろん古本だと安く手に入るというのも大きい。
 電子書籍が普及しても、販売開始から時間が経った本は安く販売するとか、出版社の利益は確保しつつも、何か値段が下がる仕組みはあった方がいいと思う。でないと1人が読める本の数が減ってしまう。

自炊しない方がいい本

●辞書のように、部分的に引くことが多い本
 電子書籍は、目当てのページを出すのに手間取る。検索ができる利点はあるが。

●装丁の立派な本・愛着のある本
 本はインテリアの一部だという考え方があるらしい。
 また絵本などは、データとしてよりも物として存在していることに価値がある。

posted by 葛 at 22:17 | Comment(0) | 自炊(電子書籍)

2018年04月19日

人は見た目に騙される〈ZOZOSUIT〉

 ZOZOSUITが話題だが、冷静に考えればこれは必要ない。体の採寸ならメジャーでできるからだ。

 1人暮らしで測りにくいなら、どこかの店で測るサービスを提供すればいい。
 大人になると体の寸法は大きくは変わらないから、測り直すのは数年おきでいい。中年になると腹囲が変わりやすいが、これは自分で測れる。:;(∩´﹏`∩);:
 ZOZOSUITは8ヶ月待ちだそうだが、メジャーなら10分程度で終わる。
 わざわざあんなハイテクスーツを使う必要はない。滅多に使わず、タンスの肥やしになるだけだ。

 ハイテクなだけあって、誤差もあるようだ。
 「ゾゾスーツ」到着、試してみた 手動採寸と誤差も
 本当に体にぴったり合った服を買いたいなら、なおさらメジャーで測った方がいいわけだ。

 しかし誰もこのことを指摘せず、すごいすごいと騒ぐばかり。
 これはZOZOSUITの見た目のインパクトが大きかったからだ。見た目に騙され、お祭りモードに突入したわけだ。「こんなのメジャーでいいじゃん」と言っても無視される。お祭り気分に水を差すなということだ。

 本当に画期的なのは、ZOZOSUITではなく、体の寸法に合わせてオーダーメイドの廉価な服を販売する仕組みの方だ(本当に廉価ならの話だが)。今までは高級な服だけの仕組みだったものを広げるわけだから。

 こうした虚業は、人々が祭りから醒めると廃れていくものだが(「セカンドライフ」のように)、ZOZOSUITがそうなるのはいつだろうか。

posted by 葛 at 20:42 | Comment(0) | 語ってみた