2017年07月30日

ATOK2017のリフレッシュナビで休憩する

 ATOK2017を買った。
 単語を選択して Ctrl を2回押すと辞書が引ける機能がとても便利。

 ただ添付の辞書が岩波国語辞典で、これは新語に弱いので、ネット上の文章を読むにはあまり向いていない。スーパー大辞林を買った方がいいかもしれない。

[2017/8/23 追記]
 スーパー大辞林を買った。新語に強いらしく「インフルエンサー」「ステルスマーケティング」まで載っている。広辞苑とは比較していないが、けっこう良さげ。

 類語辞典を買うと、変換中に Ctrl+Tab を押すことで類語が表示される。
 これだけ電子辞書が便利になると、紙の辞書をあまり引かなくなる。


 他に、キーボードを打っている時間などを計測して疲れをグラフ化する「リフレッシュナビ」という機能がある。

 これを最初に見たときは、Google日本語入力と差別化するためにいらない機能をつけちゃったなーと思ったが、使ってみると案外面白い。
 作業を続けていると、確かに少し疲れてきたな、というところでうまく「休憩しませんか?」という注意が表示される。
 マウス操作にも対応しているようで、マウス中心の作業をしていても表示される。


 日本では長時間労働・過労死といった問題が一向に解決しないので、もうすべての企業のパソコンにこのソフトを入れて、「休憩しませんか?」という注意が出たら休まねばならないという決まりにしたらいいと思う。
 さらに各作業者の計測ログを一箇所に集めれば、どの部署・人に負担がかかっているのかもわかる。

 コンピューターに疲労まで管理されるなんて管理社会のディストピアみたいだが、世の管理職が無能で、残業がなくならず死人を出しているんだから、それよりはましだ。

 日本には未だに「休まずに働くのが偉い」という浅はかな思考が残っている。
 人間は働けば疲れる*1 もので、1日に働ける量は決まっている。そうすると本当に偉いのは無闇に働くことではなく、無駄な作業を無くすよう工夫し、適切に休憩することだ。その方が結果的に仕事が進む。

*1 :急性のストレスは唾液中のアミラーゼの量で測定できる。疲れは気のせいとか根性が足りないとかではなく、実際に体に変化が起きている。疲れを取るには休むしかない。

 しかし高度な思考ができない人は「休む」と「サボる」の区別がつかない。
 また、ある程度忙しく働くことは一種の快感にもなる。ワーカホリック(仕事中毒)という言葉があるように、疲れることが何ごとかをやり遂げたかのような爽快感をもたらす。それを好んで、あえて効率の悪い働き方をする人がいる。
 こういう人が経営者や上司になると、部下を酷使し、体を壊させ、退職させ、社会保障費から治療費や生活費を出させ、財政を圧迫させる。

posted by 葛 at 18:43 | Comment(0) | フリー/シェアウェア
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