2017年06月18日

LEDは体に良くないかもしれない

 〔約1300文字|読了の目安:2.6分〕

 ほとんどの照明がLEDになりつつある昨今だが、LEDのデスクライトを使ったところ、不都合な点が2つあった。

キーンという高音のノイズが聞こえる

 耳を近づけるとキーンとかジーとかいう高音のノイズが聞こえる。80cmくらい離れても聞こえるので、デスクライトの使用中はずっと聞こえる。
(照度を最大にするとなぜか消える)

 ネット上には、これは安物だからで、ちゃんとした製品はノイズ対策がされている、という説明もある。
 しかし、今回試した製品は照明メーカー大手の山田照明 Z-N1100 。定価が18,144円もするもので、安物ではない。
 山田照明に問い合わせたところ、これはLEDの仕様で、どの製品でも出るとのこと。確かに、他社製品のLEDでも同様の音が聞こえる (音の種類と大きさは製品によって異なる)

 蛍光灯は、耳を近づけてもこのようなノイズは聞こえない。聞こえる場合は器具の劣化だ。

 これは若者だけに聞こえるモスキート音かとも思ったが、60代の人にもあっさり聞こえた。
 モスキート音が嫌な音として認識されているように、キーンという高音は不快で、頭が疲れやすいように感じる。

チラついているらしい

 LEDには「ダイナミック点灯」と「スタティック点灯」があり、大半はダイナミック点灯なのだが、これは 50,60回/秒 でチラついているらしい
 Z-N1100 も仕様に「50/60Hz」とあり、ダイナミック点灯と思われる。

 それに対して蛍光灯のチラつきは、倍の 100,120回/秒 らしい
 (目で見える程度のチラつきは器具の劣化によるもの)

 デジカメで Z-N1100 のLEDを覗いてみると、周波数が合わないためと思われる波模様が見られた。それに対し蛍光灯は見られなかった。
 (ただしLEDでも波模様の見られない物もあり、この方法は確実ではない)

 チラつきの間隔が大きいと、見てもわからないとはいえ、目に負担を与える恐れがある。

蛍光灯の方がいいかも

 LEDの利点は、

 ・消費電力が少ない(蛍光灯の約半分)
 ・発熱が少ない
 ・寿命が長い(40000時間。1日12時間で9年)
 ・頻繁にオンオフしても寿命に影響がない
 ・調光、調色機能のある製品がある

 といったところ。

 しかし消費電力が少ないといっても、元々蛍光灯の消費電力からして少ない。
 デスクライトなら蛍光灯が22W、LEDだと14Wといったところ。その差8W。8Wの電気代は、1時間で約0.176円。気にするほどではない。
 それにLEDは価格が高いから、電気代が安く済むといっても、元を取るまでに時間がかかる。

 寿命の件も個人的に怪しいと思っている。数年しか使っていないと思われるLEDが切れたことがあるし、以前使っていたデスクライトは蛍光灯だったが、10年くらい持った。

 体に悪いかどうかは波長などの問題もあり一概にいえないのだが、自覚できる高音のノイズだけは許容できない。

●結論
 風呂やトイレといった、目を酷使せず、照明に耳が近づかない環境ならLEDでもいいのだが、仕事場では、体に悪いかもしれないことを考えると、積極的にLEDを選ぶ理由はない。
 とはいえ今は蛍光灯の照明がどんどん減っているようで、蛍光灯用照明器具の確保が難しくなりつつある。

posted by 葛 at 13:31 | Comment(0) | 語ってみた
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