2016年05月24日

Wavy Awards 2015-2016 の報告

 このブログには個人的なことは書かないつもりなのですが(以前書いたものは消してあります)、賞をいただいた手前、謝辞を示す意味合いで報告します。

 Wavy Awards 2015-2016で優秀賞とCGWORLD賞をいただきました。
 このような機会が得られたのは、少なからぬ手間と予算をかけてコンテストを開催していただいたディストームのおかげです。
 なにしろpixivに投稿してもたった12ブクマ、ASIAGRAPHで展示されても感想は1つも来ずで、ほとんど注目されていませんでしたから。

 ここを見ている方はLWを使っている割合が多いと思います。このような貴重な機会ですので、今までにWavyに応募したことがなければ、次のWavy(いつになるか知りませんが)に応募して盛り上げていただけるとうれしいです。

 ただ今回は作品の集まりが悪かったので、もうコンテストではなく別のイベントの方がいいのではないかという気もします。しかしただの懇親会を開いたところで知り合い同士が駄弁るだけでしょうし、どういったイベントにすればいいのかは難しいところです。

 ネット上にはWavyについて「レベルが低い」と言っている人もいるようですが、そういう人は過去に入賞した経験がなければ今から作品作りを初めて、次のWavyに応募してレベルを上げてください。でなければただの負け惜しみです。


■余談

・名刺は20枚用意して、十分多いよなと思っていましたが、16枚無くなりました。賞の力は大きいと思いました(自分から渡した分もありますが)

・Wavyの懇親会に初めて参加したのは2001年ですが、そのときは知り合いが1人もおらず、自分から話しかける気もなかったので黙々と食事をしていました。15年で自分も少しは変わったんだなと思いました。

・なんで静止画部門に最優秀賞がないんですかと聞いたら、LWはアニメーション用のソフトだから、Wavyは昔からそうだからとかいうお返事でした。その場では「仕方ないですね」とか言いましたが、実はあまり納得していません。

・LWとMODOのバグ報告をよく送るので、名前を覚えられていました。

・審査員から手厳しい批評を多数いただきました。pixivでは批評どころかコメントすらつかないので、つくづく日本のネット上にはまともな3DCGコミュニティが無いと思いました。

・入選作を収録したDVDを頂きましたが、ネットで公開するなら必要ないんじゃないかと思います。というか過去のWavyのページを消さずに残しておいてもらいたいです。

・私は動画アニメーション部門では『ナスときゅうりとスプーンちゃんと。』がいいと思ったのですが(もちろん他の作品も素晴らしいです)、審査員には評価されていなくて意外でした。制作者の方も来られていなくて残念でした。

・作品の題名に読みがなを加えるのは無粋なのであまりやりたくなかったのですが、式で頻繁に読み上げられたので加えておいて良かったです。でなければ司会進行のお姉さんやディストームの社長に「読めない題名つけんな」と怒られていたでしょう。(でも賞状とトロフィーからは外して欲しかった)(ASIAGRAPHでは、応募時に題名の読みを入力する欄があったように思う)

・今回の作品を作る上で参考にしたものが多々ありますが、作品の独創性を損なう程ではないと思っているので特に記しません。

(優秀賞の賞品〈Intuos Pro Mサイズ〉より、入選の賞品〈Painter 2016〉の方が値段が高いのはなぜだろう……)

・批判をいただいた審査員のうち、A氏に「具体的にどう直せばいいのか」と質問しましたが、未だに返事が来ません。自分の発言には責任を持ってもらいたいものです。(A氏は以前から自分の都合のいいときしか連絡してこない人なので、これを機に完全に縁を切ることにした)〈追記6/9〉


 賞をもらったからといって、作品の価値が高まるとは思っていません。「なんでこんな作品が賞をもらってるの?」と思われれば妬まれて逆効果だし、「この作品が賞を取らないのはおかしい」と言われる作品もあります。

 こういったコンテストの役割は、作品に価値を与えることよりも、作品を注目させることにあると思います。注目させてその後作品の知名度が上がらなければ、その程度の作品だということです(アカデミー賞などのビッグな賞になると違った意味合いもあるでしょうが)

 ただし安いギャラで買い叩いてくる人に対しては、「コンテストで入賞した経験のある人に対してその程度の金額ですか?」と交渉材料に使わせてもらいます。


《2017/08/25 追記》
 入賞した作品とそっくりとまではいきませんが、かなりの点で共通している絵を見つけてしまいました。パクられたのかと思いましたが、あちらの方が先に作られてました。
 影響を受けないように、制作中は写真は参考にしても他の絵は見ないようにしていたのですが。自分の想像力なんてまだまだだということです。
 と、指摘される前に書いておけばパクりとは言われにくいだろう。

posted by 葛 at 22:10 | Comment(0) | LightWave
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]