2012年07月11日

相手を怒らせる提案

相手を非難するわけでも、相手の利益を損なうわけでもない。
そんな提案でも、相手を怒らせることがある、という例。

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新生後のプレイヤーにもレガシー料金への道を用意してください!
http://forum.square-enix.com/ffxiv/threads/46145-新生後のプレイヤーにもレガシー料金への道を用意してください!

[概要]
FF14の運営が、新生FF14のサービス開始までに90日以上
利用料金を払った人は、サービス開始後の利用料金が
恒久的に安くなるという特典を発表した。それがレガシー料金。

その料金は980円/月。
特典を得ていない人は、1280円/月か1480円/月。

客観的に見れば、駆け込み登録を増やすためのサービス料金。
それにしても恒久的というのは思い切ったサービスで、
賛否両論あると思われる。

上記のフォーラムは現在利用料金を払っている人のみが書き込め、現時点でここに書き込んでいる人はほぼ全員レガシー料金が適用される。

そこでプレイヤーの一人が、恒久的な料金差は新規プレイヤー獲得の障壁になるのではないか? と上記リンクの提案をしたところ、反対につぐ反対、そして感情的な非難の嵐。

新規プレイヤーがレガシー料金を割り当てられても、従来のプレイヤーは損をしない。でも反対。
さらに、「これくらいの料金差は大したことはない」という意見の多さ。
料金を多く払う側で、そう言える人がどれくらいいるだろう。

そもそも、この料金差が大したことがないなら、特典にならない。
大したことのない料金を割り引きされて、うれしいだろうか?
お得に感じる料金差だからこそ、特典になる。
それでも「大したことはない」と言うなら、その大したことのない特典を新規プレイヤーに与えても何の問題もないだろう。

得をする人と得をしない人がいたとき、得をしない人はそのことを快く思わないものだが、得をする人はそれが問題だと認識すらしない。
しかし、その得が損なわれそうになったらただちに拒否反応を示す。ということがわかる。
人は既得権益を守りたがるということだ。

ある一定の人の集まりで、その場にいない人のためを思っての提案は、そこにいる人たちに何の利益ももたらさないので、嫌われる。ともいえる。

それにしても、これだけ非難されてもへこたれずに冷静に意見を述べ続けるスレ主はすごい。

posted by 葛 at 23:19 | Comment(2) | 論理・詭弁
この記事へのコメント
黒歴史を支えたって考えもあるんじゃないかな?
今の14は我々が創り上げたんだ!みたいな。
初期のβ版で見切りったので自分はやらないかな。
Posted by ゆきどん at 2012年07月14日 11:30
コメントありがとうございます。
CGの話題だとコメントつかないんですが、FFの話題だとつくんですね。

そうですね。反対派には反対派なりの理屈があるんでしょう。
ただ、ここで言いたかったのは提案の是非よりも、
人間にはこういう性質がある、ということです。
会議などで発言するときに、気をつけなければいけないと思います。
Posted by 葛(ブログ主) at 2012年07月14日 14:28
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